夏休みの自由研究、毎年テーマ選びに頭を悩ませているというご家庭も多いのではないでしょうか。

せっかくなら、子どもが興味を持ちやすく、身近なものから楽しく学べるテーマがおすすめです。

たとえば「蜂蜜の食べ比べ」。

中でもおすすめなのが、ミツバチが集めた「国産蜂蜜」の味の違いを楽しみながら調べる食育型の研究です。自然や食に興味を持つきっかけになり、自由研究の題材としてもとても人気があります。

蜂蜜は、どの花から採れたかによって味わいや香り、色合いがまったく異なります。

ミツバチたちは春から夏にかけて咲くさまざまな花の蜜を集め、それを巣の中に持ち帰り、羽をはばたかせて水分を飛ばし蜂蜜にします。蜜を集めた花=「蜜源」の違いが、蜂蜜の個性となって表れるのです。

スーパーなどでよく見かけるアカシア蜂蜜はすっきりとした甘さでクセが少なく、レンゲの蜂蜜はやわらかで親しみやすい味わい。そばや栗の蜂蜜は色も濃く、独特の香りとコクを持っています。

10種類を食べ比べると、そのバリエーションに驚かれることでしょう。

でも10種類も蜂蜜を集めるのは大変…ですよね。

そこでおすすめなのが、蜂蜜専門店「ミールミィ」の人気アイテム
『スティックハニープラス ハニーハンターセレクト 国産蜂蜜10種類食べ比べセット』


日本中・世界中の養蜂家を訪ね、年間に食べるはちみつは300種類以上の「ハニーハンター市川拓三郎」が選んだ10種類の国産蜂蜜を、1回分のスティックタイプ(8g)に小分けした、手軽で清潔に使えるセットです。

スティックハニープラス ハニーハンターセレクト国産蜂蜜10種類食べ比べ

スティックハニープラスのコンセプトは「蜂蜜をより使いやすく」。
様々な花から採れた国産蜂蜜が10種類セットになっているので、初めての方の「お試し」にもぴったりのアイテムです。

内容は、あかしあ・れんげ・りんご・さくら・みかん・さくらんぼ・菩提樹・くり・そば・百花蜜の10種類。
クセの少ないあかしあやれんげ、フルーティなりんごやさくらんぼ、黒糖のような深みのあるそばや、個性的なくりや菩提樹など、それぞれの違いに驚くはずです。

紅茶に入れて濁りにくい蜂蜜、トーストにぴったりの柑橘系、アイスに合う濃厚系など、使い方もさまざま。

食べ比べながら、お子さまと一緒に「見た目」「香り」「味」「とろみ」などを観察して、感じたことを表にまとめてみましょう。

食べ比べを通して、五感を使って感じたことを記録するだけでも立派な研究になるはずです。

また、「それぞれの蜂蜜がどんな花から採れたものなのか」「その花が咲く地域や時期」「育つ環境」「ミツバチの働き」などを調べていくことで、自然との関わりも見えてきて、学びの幅がぐんと広がります。

「なぜミツバチは蜂蜜を作るの?」「どうやって蜜を集めているの?」といった素朴な疑問も、学びの視点を広げてくれます。

ミツバチは、冬の食料として花の蜜を巣にため、体内の酵素で変化させながら時間をかけて水分を飛ばし、糖度の高い蜂蜜に仕上げます。この過程を知ることで、昆虫の生態や自然の仕組みへの理解も深まります。

SDGsの視点も取り入れて

この「蜂蜜の食べ比べ」を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)について親子で考えるきっかけにもなります。

ミツバチが行う「花粉交配」は、果物や野菜を育てるうえで不可欠な自然の営みです。ミツバチが減ると、農作物の収穫に影響が出るとも言われており、これは「目標2:飢餓をゼロに」や「目標15:陸の豊かさも守ろう」に関わる重要な問題です。

また、国内産の蜂蜜を選ぶことは、輸送エネルギーの削減や地域の生産者支援にもつながります。これは「目標12:つくる責任 つかう責任」の考え方にも通じています。

食べ比べだけでは少し物足りない小学校高学年や中学生のお子様にも、日々の食の選択が、地球の未来や環境保全とつながっていることを知る、貴重な学びの機会になるでしょう。

金市商店のSDGsに関わる取り組みについて>>

研究をまとめる際には、「蜂蜜の色が分かるように並べた写真」や、「花のイラストや写真」、「調べたこと」を地図や表にした図などを取り入れると、見やすく説得力のあるレポートに仕上がります。

味の感想は、子どもならではの素直な表現があると、読む側にも楽しさが伝わるはずです。

おいしくて、楽しくて、自然への興味も育まれる蜂蜜の食べ比べ。

親子で一緒に取り組めば、夏の思い出にもなる自由研究になります。自由研究のテーマにお悩みの方は、ぜひ候補のひとつとしてご検討ください。