先日、京都蜂蜜酒醸造所では酒類醸造免許を取得することができましたので、念願の初回醸造を行いました。

蜂蜜酒の醸造は、「①蜂蜜に水を加える」、「②酵母を添加する」、「③タンクで発酵」の3工程が主なのでとっても簡単なのですが、13時から始めた仕込みが全部終わったのは、翌朝の4時ごろ。初回なので工程確認を何度も行ったのと、逐一記録を取るために検査や分析を何重にも行ったため、予定よりも大幅に時間がかかってしまいました。

酵母を加えるまでの仕込み工程のあとは、タンクの中で酵母に頑張ってもらうしかないので、あとは蜂蜜酒の状態を適宜検査し、目標の数値、味わいに近づいているかを確認してできあがりを目指していくわけです。

仕込みから約1週間後に発酵途中の蜂蜜酒を分析し、少し味見をしたところ、とってもとっても美味しい蜂蜜酒に変わってきておりました。工程はまだまだ半ばなので、完成までもう少しお時間がかかりますが、初めての醸造の蜂蜜酒を美味しく作るために、日々タンクの中の蜂蜜酒を見守っていきたいと思います!