蜂蜜と水、そして酵母で醸造される伝統酒「ミード(蜂蜜酒)」。シンプルだからこそ、使用する蜂蜜の個性や産地によってその表情は驚くほど変化します。
年間300種類以上の蜂蜜を吟味するハニーハンター市川拓三郎と、京都・丸太町の醸造所でミードに向き合う醸造担当のジャッキー。ふたりが今回挑んだのは、ニュージーランド産の希少なスーパーフード「マヌカハニー」でした。
【コラム】マヌカハニーとは?
マヌカ(マオリ語で「復活の木・癒しの木」)という木の花から採れるニュージーランド産の希少な蜂蜜。先住民族マオリ族より古くから親しまれてきた素材で、天然の抗菌成分「メチルグリオキサール(MGO)」を含み、独特なコクと深い風味が特長です。
独特で重厚な風味を持つマヌカハニーですが、積み重ねてきた技術と経験を組み合わせることで、「これまでにない複雑で満足感のあるミードができるはず」と醸造を開始。マヌカハニーのポテンシャルを100%引き出した贅沢なミードが誕生しました。


















「ヒノキらしさや素朴なそば茶のようなアロマ、アタックに甘味を感じるが、すぐにすっとキレて、じわじわと苦みが増してくる。中間ではバニラ様の香りとブルーチーズ様の香りがアフターまで続き、収斂味を帯びます。
さながらイタリアのハーブ系ビターリキュール『アマーロ』のようで、飲み重ねていくと香りも余韻も強くなってくる実に面白いミードです。」